押し手の客観的修練法1

 今朝に思いついたばかりの、最新情報です。
 鍼灸の術という部分ではどうしても実技が必要であり、例え動画を作成したとしても本当のところは手から手へ出ないと伝わりませんし、教わる側も一度や二度では全てを修得できません。そこで客観的な修練法をいくつか考案してきました。
 押し手が患者さんの身体へ触れる時の力が強すぎるというのか乱雑というのか、ソフトランディング・ソフトテイクオフだというのですけど、己の触覚の鈍さを棚に上げて衝突的な触り方をしてくる人がほとんどです。
 これを客観的に自己修練する方法として、手串で髪の毛を研ぐときの感触が役立つのです。気付いてしまえば、何ということはないのですけどね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です