むしろ不思議なんですけど

 またまた劇症の腰痛なのに、温め続けて自分で症状を悪化させている患者さんです。
 側臥委にしか慣れない状態であり、それでも自発痛が続いています。脉診するとしょくで数、この時点で腰を相当に温めていたことは明白であり、患部を触ると念には念を入れて温めていたという漢字です。
 そして両方の寸口が強いと来ましたから、亀裂骨折も明白です。痛みが発生した後から疲労骨折を起こしたのかその時からあったものかはハッキリしませんけど、通院していた接骨院も整形外科も全く気付かなかった問いのは、むしろ不思議なんですけど。

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