険しい道のり

 私が実行委員長ではないものの、今年の夏期研滋賀大会に向けて準備を進めているのですが「胃の気脉」について、講師陣からかなり反発を受けています。
 「胃の気脉」については表現しがたいこれが生命力の基本だということが古典に書いてあるのですけど、その古典でもどこで診察をするのかどのように表現をするのかについてはばらつきがあり、治療家がそれぞれこのようなものと認識しているというのが現状です。
 そこへ一定の基準を導入しようというのですから、菽法脉診が未だに脉診をする鍼灸師に広がらないのと同じくやはり最初は険しい道になるのでしょうね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です