不問診ができれば

 夏季研でのパネルディスカッションでも話していましたし、東京の研修会でも説明をしていたのですけど、不問診ができればそれはそれなりに幅が広がります。
 今日の患者さんは腰から股関節・大腿部と痛みの範囲が広くて問診だけで浜とが絞りにくかったのですが、脉状診で骨折が分かります。
 打診をすると大腿骨の外側に響きがあり、最初はここから始まって痛みを我慢している間に腰痛となり、さらにそれを我慢していて股関節に突然激痛が走って力が抜けてしまうという症状につながってきたことがすぐ推論できてしまいました。

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