剛柔治療の現在

 過去の学会誌を聞き直しているということを昨日に書いたのですけど、剛柔治療に関しては相当に難しい議論を繰り返していたのだなぁと感心しました。
 今や数脈に対しては陽谿から剛柔を利用して治療をするというのが定番であり、陰虚と陽虚の区別なしに使えるようになりました。
 そして本治法の数を数えていたのですけど、一本のみが60%くらいでしょうか。陰経を補ってから豪州を使って親経を助けるというやり方、以前は多用していたのですけど、現在は全くやっていませんね。

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