激しい上肢痛の患者

 土曜日の最終に来院された患者さんですけど、三日くらい前より左肩上部から上肢に掛けての痛みを感じ始めたとのことで、それでも頑張って法事の準備を一人暮らしなので続けていたなら法事中は座っているのがやっとであり、その後の食事はできなかったとのことです。
 左上肢は全体的に暑くなっており、発熱もしているようです。腕の痛みを必死に訴えられますが、解熱をさせて今夜眠れる治療を優先させると伝えました。
 午前中に来院されたなら解熱すると同時に痛みが軽くなり、今は少しずつ握力も戻ってきたとのことです。治療家になったなら誰でも患者さんを苦しめてしまった経験のある治療過多ですけど、助手時代に天国から地獄へ引き戻してしまった体験以後は「壊さないことがまず優先」を守り続けています。

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