寒の戻り

 「寒の戻り」とは、まさに今日のような日のことを表現しているようで、最近では上着こそはおっていましたけどトレーナーは完全に家へ起きっぱなしの状態だったのに今日は冬のコートが欲しいくらいの寒さになっています。
 しかし、自分を含めて患者さんの脉診をしている限りでは「寒の戻り」程度であり、冬の脉に逆戻りした感じではなく全体的に浮いています。
 先日の講義では「季節の脉など考慮しなくてもいい」との発言があったのですけど、これはやっぱり疑問に感じます。証決定に関してはあまり左右されすぎないようにとは思うのですけど、患者さんの身体状況を把握するには季節の脉が重要と改めて感じました。

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