診察のテクニックであり腕前

 今朝は助手の予診で二つもあったことなのですけど、「この脉状で痛みをそこまで訴えているはずがない」というのが明らかにわかるケースなのに、色々と症状を報告してくれます。
 いえ、患者さんの言葉に耳を貸さなくてかまわないのではなくしっかり聞くべきなのですが、患者さんの言葉の全てが正しいのではないということがいいたいのです。
 平たくいえば「鵜呑みにするな」ということで、それが診察のテクニックであり腕前ということになります。

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