瀉法鍼の検品作業

 今日の最後の仕事は、手直しされてきた瀉法鍼の再検品でした。
 昨年の春に制作されてきたものは歩留まりが非常に低く、「このまま直販してもらってかまわないのではないか?」というくらいだったのですが、冬に制作してもらったものは三分の一しか合格点が出せずまだまだ品質が安定せず、製作会社とお互いにもっと研鑽しなくてはと思っていました。
 しかし、昨日に戻しておいた14本が手直しで届いたのですけど、まずは長すぎるのが一目瞭然なのでほとんど不合格だろうと直感しました。結局は1本のみ通過と言うことで、大量に手直しへと戻さねばなりません。
 この検品作業は身体への負担が非常に大きく、来年度の助手からは検品作業のかなりを代行してもらえるように役目を担ってもらえるようにと、教育プログラムを考えています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です