パネルディスカッションも終えられました

 それで今回の夏期研を終えて臨床スタイルが変化をしたかといえば、まだそれはないですね。というよりも、私は講師の側の方が長いですから今回は研究部だったのでベテランの中にはいたのですけど、お互いのスタイルをぶつけ合うという場所なので、変化が出てくるのはこれからです。
 今回の夏期研は漢方鍼医会の現状を知るのに特徴があったという感じで、実技は気血津液論と邪論に分けて行いましたからそれぞれの先生の考え方を伺わせてもらうのがおもしろかったです。
 そしてやり方を変えてみたパネルディスカッション、できる限り打ち合わせを少なくしてぶっつけ本番に近い形で持って行きましたから最悪は胴体着陸の大惨事も想定していたのですけど、フロアからの発言により軟着陸させてもらいました。現状を話し合いこれから持って行って欲しい方向について、かなり突っ込んで発言してもらえたと思います。

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