白杖がひき逃げの被害に

 鍼灸院から自宅へ戻る道中の出来事です。
 生活道路から一本だけそれなりに交通量のある道路を渡らねばならないのですが、薄暮が一番見にくいのでしょうけどそれ以後も暗闇になると注意をしていないと人影は見えないか見落としているものみたいであり、手を上げていても停車してくれる自動車は昼間の半分以下です。帰路を急いでいるのはわかるのですが、道路交通法でいえば一番大切にされなければならないのは歩行者であり、自動車は我が物顔で通ってはいけないのです。
 ただ、今回は自転車とのトラブルです。道路をもう少しで渡りきれるところで自転車が目の前を通り過ぎ、私の白杖に乗り上げて声を上げたのにそのままひき逃げをしてしまいました。あれだけの衝撃ですから絶対にわかっているはずなのに、ひき逃げが一番卑怯です。でも、自転車の存在がわかっていて何も対策を言わなかった助手は、頭の回転が悪いです。

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