WFAS2016の感想1

 昨夜にWFAS2016つくばから、無事に戻ってきました。国際学術大会というものは初体験だったのでどのようになっているのか興味津々だったのですけど、毎年の伝統鍼灸学会を世界向けに柔らかくしたという感じが率直な感想でした。
 基調講義は同時通訳ですからいいのですけど、実技セッションは母国語と通訳の交互になりますから当然ながら発表時間は持ち時間の半分という計算になり、一コマが25分ですから実質的には10分程度の内容しか盛り込めないことになります。
 世界や全日本鍼灸学会向けという意味では伝統鍼灸の研修会を多く紹介できたのでよかったのでしょうけど、もっと海外のものを見てみたかったというのが私の希望でした。

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