ホームページに直接お知らせを書きました

 まだ新年度の助手が決まらず精神的に苦しい状態が続いているのですけど、いろいろと話を聞いてみると最近は求人票かホームページを直接読んで応募してくる人が多いということです。
 私が盲学校を卒業する頃、弱視で学齢進学なら病院のリハビリ室を希望するのが当たり前で、全盲か中都失明なら自宅開業を目指すという二つのパターンしかありませんでした。今なら企業のヘルスキーパーやチェーン店への就職という手もあるのでしょうけど、視覚障害者の場合にはそれでも選択肢は少ないものです。
 一般の鍼灸学校を卒業するとしても、病院勤務がそれほど増えたとは思えませんし企業の壁も甘くありません。一番多いのは接骨院ということになるのでしょうけど、自由な診療はさせてもらえないでしょう。
 まして鍼とお灸の二つの免許しか持っていないのであれば、「鍼灸専門の職場を希望しないという感覚の方が信じられない」と本部では話していたのですが・・・。

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