盲学校からの見学5

 さすがに視覚障害者というところで、本治法の前にツボの軽擦をしての三点セットの変化を読み取ってくれました。そして鍼をして、より変化していることも読み取ってくれました。脉の変化は、わかる人とよくわからない人がいました。
 「これだけの変化を経絡・経穴をうまく使えばリアルタイムに出せる」の説明に、感心している方が先ではありましたけど納得もきっとしていたでしょう。そして標治法が短時間でわずかなのに効果が出せることは、本治法が存在しているからということも納得したでしょう。
 
 これだけリアルタイムに変化するものを見せつけられたなら、「よし!これだ!」と私なら習得するための努力を即決するところなのですけど、まして視覚障害者が勉強できる環境は限られているのですからチャンスを逃さないように必死になるはずなのですけど、そういう反応にならないのはなぜなんでしょうね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です