スイッチを模索しています

 最後の患者さんと私が開業をした年の約30年前のことを話していたのですけど、下積み修行をさせてもらっていたときと全く仕事形態が違うので年末のパターンというものが読めず、スケジュールが詰まってくることに強いストレスを感じていました。今はパターンがわかっているので、大丈夫です。
 話を開業の年に戻しまして、最初は「仕事第一だから」と治療室に存在していることを優先したので運動をしておらず、ありがたいことに仕事はふくれあがっていくのに体力はストレスも加わって逆に落ちてしまい、こちらが治療をしてほしいくらいに強い背部痛が発生してしまいました。
 気が付けば二日に一度のペースで飲み歩いており、飲んでいる間はストレスを感じないのですけど酔いが覚めると時間を無駄遣いしていたと自己嫌悪の繰り返しになっていたので、「これは中年サラリーマンの行動と一緒やないか!」と思い、年が変わってからプールへ通うようにしたのでありました。
 自分で動かねば変えたいと思っていても何も変わらない、それがなかなか動き出せないことは今でもよくわかっています。どこでスイッチが切り替わるかであり、切り替わったときに躊躇なく動き出してしまうことなのですけどね。
 今の私の課題は助手の確保であり、それは研修会の大きさを日本の中でも一つ抜け出した大きさにすることで実現させるのが一番いいとわかっているのですけど、スイッチがどこにあるのかを模索している途中です。

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