実力の方は、どうなんでしょうか?

 新聞の朗読を視覚障害者向けラジオで行ってくれていますからずっと聞いてきたのですけど、さっき聞いた記事は驚き桃の木という感じでした。
 現在の学年在籍者数が理学療法士が14500人、作業療法士が7500人で、それぞれ20年前からすると3.8倍と2.5倍に定員増となっているそうです。
 そこまで人材不足かといえば決してそんなことはなく、規制緩和の波に乗って学校だけが増えた結果であり、これは鍼灸師や柔道整復師と同じというよりずっとすごい状況です。
 鍼灸学校は来年度からのカリキュラム改変と相まって学校が一割程度少なくなるのですけど、それでも実技時間が全体の4%であり、伝統的医療というには恥ずかしいレベルです。理学療法士は35年前だとなかなか入れない部門だったのですけど、今や犬でも猫でも入れる広い門になっているみたいなので、実力はどうなんでしょうか?

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