岡山での講習会

 昨日は岡山県鍼灸師会からのお招きで、岡山駅近くの会館での講習会に出かけてきました。
 「ていしんを用いた治療」がテーまではあったのですが、参加者は三十人ほどでしたけど全員が脉診や経絡治療をしているのではなく、むしろまだ技術面で道を求めている人の方が多いような印象でした。
 腹部での衛気・営気の手法を実践したところ反響は大きく、へその形が変化したり体毛の状態が変化することには驚嘆の声も。
 しかし、基礎理論をガッチリ学習されて参加されたわけではないので、ご自分たちに手技をしてもらうと悪くすることはできてもよくできないことに落胆の表情も。「ていしんを一回当てただけでこれだけ悪くでも変化が与えられるということは研修すれば絶対によい変化も瞬時に出せる」と強調したのですけど、すぐに飯の種になるものを期待されるとこの治療法は直結はできないですね。

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