土曜日の午後から大変でした2

 それで土曜日の午後の仕事はどれくらいしんどかったかというと、まずは指先の感覚がいつもの鋭さを発揮してくれていないことを自覚します。
 取穴が甘いのか手法がぶれているのか、そのどちらも重なっていたのかもしれませんけど、、いつものように本治法で脈が動いてくれません。これはきっと脈診の精度も落ちているだろうと先回りをして、常に三点セットで確認するようにしましたから治療全体へ与える影響は少なかったでしょう。
 ところが最後のぎっくり腰の患者さん、二段階でぎっくり腰を発生させてきていましたから最初から80%の回復と宣言しておいたのですけど、円皮鍼が的の中心へ本当に打ち込めたのか?帰宅されるときには腰を伸ばして普通に歩行できるようになっていましたから合格点だとは思いますけど、普段ならもっと痛みが軽減できていたかもしれないと思うと悔しくて。

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