剛柔治療の解説

 先程、久しぶりにホームページへ新しい講義録を追加しておきました。滋賀漢方鍼医会の講義録に「剛柔治療の解説」ということで、後半には漢方はり治療と中医学の違いについても掲載してあります。
 「鍼灸ジャーナル」のインタビューの中で、漢方鍼医会では難経六十九難の治療法則は重視しながらも必ずしも親子の経絡をセットで補うばかりでなく、一経のみで陽経への処置へ移ったり、あるいは剛柔関係を応用して親の経絡を補うなど様々なアプローチの中から選択をその場でしています。
 中でも使用頻度の高い剛柔治療なのですが、テキストにまだまとまったものがほとんどありませんし、選択肢が多いので臨床で遭遇したものを例に講義したものを文章化しています。

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