ノーブレーキはやはり危険

 昨日は滋賀漢方鍼医会の月例会だったのですが、先月の実技では皆さんが自主的にやってみて切り分けツールを普通に使っていたと思っていたのですけど、昨日はなんだか様子が変です。
 臨床現場で活用していないために記憶から抜け落ちてしまっているみたいで、少しやり方がわからなくなっていたなら逆に混乱を起こしてしまい指導者研修会の時間内で検証実技をしていたりしました。
 かなりきつく検証実技をしたので評価も厳しいものであり、特に古典文献からの理論解説を強く求められました。やはり自分一人で活用するにはすぐ満足してしまうのですけど、クオリティを高めていくためには誰でも使えるように幅を最も足せていかねばならないようです。
 常勤助手がいればブレーキをかけてくれるのですけど、一人で臨床をしているとスピード違反状態ですから開発した技術もノーブレーキ状態だということですね。

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