降雨と降雪では影響が大きいですが

 梅雨に入ったばかりですけど、二日前の大雨から体調を崩されたという患者さんが続出しており、季節ごとの治療は大まかな対応でかまわないと思っているのですが降雨と降雪については変化が大きいので、予後の予測は注意が必要です。
 最近「季節の中の漢方はり治療」ということに批判的な意見を書いているのですが、降雨も降雪も数日続くかどうかというもので有田しか似体調の変化は大きいのですが、それは治癒の予測を変化させるものであって治療は大まかに対処すればいいと思っています。
 そして考えていたのですけど、古典に書かれてあるものは基本的に正しいとは私も思うのですけど環境変化は古代と違ってしまっていますし、中国だけでも随分と違いますしここは日本です。ですから古典にある季節の治療をそのまま当てはめようというのには無理がやはりあると思います。

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