夏期研での不満と今後

 夏期研が終了して感想文が滋賀漢方鍼医会のメーリングリストへぼちぼち投稿されてきているのですけど、やはりというか予想通りというか毎年猫の目のように新しい視点での手法や診断法が出されてくるのに消化しきれないという不満が書かれてありました。
 私は講師の立場でもあることから少々面と向かっての反論がしにくいところがあるのですけど、さすがに講師の方でもきっちり咀嚼できていないだろう状態には目が背けられないので代表者会議の前にあらかじめ意見は出しておきました。
 夏期研そのものは時々休みを挟むだけで毎年開催の方がいいと思っているのですけど、30周年を超えるまではもう新しい視点での手法や診断法は出さないのがいいとも思っています。
 それよりも滋賀のメンバーが感じていたように、姿勢が段々とまた悪くなってきているのが今回は目立ちました。臨床的自然体は既に出ていることなのですから、これは本部で取り上げるべきと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です