アンプの雑音問題、解決できそうです

 昨日の午後は半時間ずつの空き時間が三つもあったので、やはり滋賀漢方鍼医会の月例会に持参しているアンプの雑音問題を解決せねばと、いろいろやりました。
 まず一本は大丈夫なのに他方のワイヤレスマイクとピンマイクが同時に接続されると、ヘリコプターのような雑音がやはり発生します。ピンマイクの受信機を手で握るとなぜか雑音が軽減するので、アンテナのようなものが取り付けられないかとUSBケーブルを挿したり巻き付けたりしてみましたが全部だめ。
 では、ピンマイクのセットそれ自体を買い直すことを考えてアマゾンで調べたのですけど、売れ筋は今持っているものばかりで製品名が違うだけの同一商品です。ほかに見つかるのは低価格ながら電池に9Vの角形が必要で実用的でありませんし、もしくは音楽向けの高級機種ばかりですから、こちらもだめという結論。
 セットしてある現場に戻ってピンマイクの受信機ばかり気にしていましたが、雑音が出ているときに送信機側の電源を切ればどうなるか?見事に雑音が停止してしまいました。となると、受信機が悪いのではなく電波同士の干渉が問題です。
 ここから推理して、雑音が出ている状態で電源は切らずにピンマイクの受信機を抜いてみると、予想通りまだ雑音がします。では、受信機をアンプ本体から離せばどうなるかとやってみると、雑音が発生しなくなりました。
 つまり、アンプ本体にはワイヤレスマイクの受信機が内蔵されているのでありそこへピンマイクの受信機も至近距離で存在するため、不幸にして干渉してしまう周波数だったので雑音になってしまうわけです。
 では、どのようにすれば解決できるかといえばこれは簡単で、ピンマイクの受信機を延長コードを使ってアンプ本体から離せばいいのです。非常に小さな受信機ですからコード自体でぶら下げるなどすればいいわけで、ピンマイクそのものは使い続けられます。ピンマイクが使えるということそのものが大切なのであり、せっかく重量を減らしたのにまたワイヤードマイクへ戻すのはいやですからね。
 わかってしまえば非常に単純なことだったのですけど、最小限の追加購入だけで乗り切れると確信しました。いやぁ買い換えると決まったときからトラブルは発生するだろうと思っていましたけど、こんなにいくつもあるトハですね。

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