治療側が逆

 風邪や急性病で陽気が吹き飛んでしまった場合には治療側が反対になる、つまり「男は左・女は右」が定番なのですが逆になってしまうことを知っていました。
 最初に気付いたのは当時の助手が虫垂炎発作となり、手の震えが止まらないほどの冷えと痛みに苦しんでいた時にどうしても女性なのに左でないと治療できなかったことからでした。その後も症例を積み重ねると、どうもその傾向です。
 しかし、陽気が吹き飛んでもいないのに反対になっているケースも少ないですがもちろんあります。
 ところが今日は、何故か男女で逆になっているケースがやたらと多く、とても気を使いながら治療側を観察していました。

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