つい熱弁してしまいました

 そして私は、定期的に回ってくる聴講班の担当でした。聴講生がいなくても、合計で四回までは聴講班で実技を受けてもらうことになっているので、入会間もない人たちでした。
 鍼灸というもので病気を治すなど入学前には色々と発想されていたでしょうが、それは何でも構いません。しかし、経穴が発見され経絡というものへつながって、そして経絡を効率的に運用するために考案された道具が鍼灸なのですから、西洋医学をベースとした鍼灸というものが絶対に成り立たないわけではないですが、効果としては語るほどでありません。鍼灸を運用するために考案された理論が経絡ではないのです。
 ですから「ていしん」が毫鍼に劣っていることは一歳なく、逆に毫鍼を使えばもっと治療効果が出せるということもないのです。逆に衛生面などで、現代ではデメリットの方が大きいのでは?という話を、つい熱弁してしまいました。

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