連線について

 その「取穴書」ですが、いくつか解決せねばならない問題の一つに「連線」の用語があります。
 人体には膨らみがあるので流注は直線ではなく曲線状に中心側湾曲していることを刺しての言葉なのですけど、この用語によって胃経の下腿は経穴がうまく表現できなかったものを一気に問題解決してくれましたし、大腸経や小腸経・関係など経穴の間隔が長い経絡にはとてもいい概念です。
 しかし、中国が持ち出してきた用語ということであり日本では採用されなかったとあります。「取穴書」には採用したいので問い合わせたところ、経穴委員会が開催される時期にたまたまあったのか開催されることになったかは不明ですけど、週末に会議がそのことでも取り上げられる見たいです。こりゃすごいことになってきましたね。

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