タッチパッドのトラブルを回避

 ノートパソコンにはマウスポインタが動かせるようにタッチパッドが内蔵されているのですけど、これが段々と性能がよくなりすぎてキーボードの下側なので自分では触ったつもりがないのに反応してしまい、文字を打ち込んでいると全く別の場所へ入力されていたというトラブルを引き起こすケースが少なからずあります。
 Windows98時台にはよく遭遇したトラブルで、「タッチパッドカバー」なるものが売られていた記憶があります。XPになるとデバイスマネージャーで無効にする機能があったので、タッチパッドそのものを働かないようにすることでトラブルを回避させていました。
 私は今までこの手のトラブルに遭遇したことがなかったのですけど、現在鍼灸院で使っているパソコンが特に1809にバージョンアップしてから頻繁に「あれっ」という状態になり、特に連休中にメールを書いていたなら疳積を起こしそうになるくらいひどい状態でした。
 そこでネットの力を借りて解決方法を探ると、コントロールパネルではなく設定の方のデバイスの項目でタッチパッドが無効にできるスイッチがありました。でもでも、自宅のパソコンでは表示されるのに肝心の鍼灸院のパソコンでは表示がされません。このあたりがWindowsのやっかいなところです。
 それでも情報を読んでいるとキーボードから無効にできるショートカットがあるらしいので一つずつ試していくと、この機種ではFNキー+ファンクション4でタッチパッドを一時的に動作停止させられることがわかりました。文字を打ち始める前にいちいち操作する必要はあるものの、これでトラブルからは回避できそうです。

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