最後の肝経の実技

 半時間ほど前に、滋賀漢方鍼医会の今月の例会から帰宅してきました。今月は発表担当はなかったものの、「取穴書」に関して最後の肝経の実技を行ってきました。
 特筆すべきことでは既になくなっているものの「連線」の概念は今までの取穴に大きな飛躍を与えてくれて、中封の位置が勝手にかつての経絡治療の台紙証が発言した治療点に置き換わっていたことを払拭して、標準の位置に戻っただけでなく臨床上でのヒントを与えてくれています。
 本部の指導員にも既になっている元助手でさえ、標準と臨床の応用範囲の違いに目を見開いているのでありました。

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