「誰かがテレビに出て大ブームにでもならないと」

 今年の夏期研が終わって早くも三週間、次はまだ3年あるといいながら滋賀の担当でありまずは方針について、それも現時点では相互乗り入れできていない理論で治療が運営されていますからこの扱いについて話し合いました。
 要するに漢方鍼医会という大枠はありながらも、治療体系がいくつか存在していていいとこ取りができない状況に困っています。それぞれの治療室では固精を持ってやってくれるのは別に構わないのであり、完全に一緒のことができないのはずっと昔からのことですから、ここは承知の範囲です。
 それでも前谷組織の研修会というのはいいとこ取りをして一つの皿の上に仲良く乗っているものなのですが、右端と左端の味が違っていても全体バランスが面白ければいいのにエスニックとフランスと和風の料理が一つの皿ではどうやっても調和が取れているとはいえないので会員数の減少に歯止めがかからないのだと分析します。滋賀では適当に本部との距離を取るようにしているので大枠は変わらないものの、それでも人数が減ってしまいましたからね。
 それで夏期研を主催していくのに、参加人数が気になります。今のままでは大幅に盛り返すことはないでしょう。そこで「誰かがテレビにでも出てくれて大ブームにならないと」という発言、かなり以前から私が狙っていたことにみんなの歩調が合ってきたのでした。

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