肩関節の人工関節、びっくりしました

 今年のゴールデンウィークまで治療をしていた患者さん、膝が回復したのでもう一度仕事復帰するために断裂している右三角筋の修復手術を受けるということで一時中断となりました。
 本日に入院していたならまた膝が痛くなってきたということで来院されたのですけど、どんな風に傷口がなっているのかと触らせてもらったなら予想外の堅いものがゴツンという感じで触れます。
 「これ筋肉を縫い合わせた手術ですか」と質問したなら、人工関節に入れ替えられたのだとか。水平程度なら挙上できるものの、それ以上に腕を使えるようになるまで一年はリハビリが必要だろうということです。そんなんやったら手術せずすぐ仕事復帰した方が楽だったのに・・・。
 ところで私の昨年11月の左上腕の大けが、複雑骨折になっていたならこの人工関節への入れ替え手術になっていたかも知れないと思うとぞっとしました。水泳はもう無理でしょうし、指先の触覚も相当に落ちてしまったでしょう。入院期間こそ数週間だったかも知れませんが、リハビリ通院のやっかいなおまけもついてきたでしょう。まぁリハビリはまともに受けないですけどね。
 それにしても上腕や肩関節の人工関節というものは、初めて遭遇しました。膝や股関節の人工関節があるのですから不思議ではないものの、びっくりでした。

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