奇経治療の準備中

 明日が東京での本部会なのですけど、一週間前から突然に担当することになった奇経治療について急展開中です。
 何度もメールのやりとりをして、今回は「どこの意見が食い違っているのか」を調整すればいいと思っていたのですけど、ここに来て「こんな風にやりたい」の方向にやっと向き始めてきました。
 テスターを用いるのは経絡治療を学び始めた頃の私にとっては「そんな便利なものがあるのか」という感想だったのですけど、現代の人たちには「何かうさんくさいもの」というイメージを持たれるというのかそんな風に見えてしまう面があるようです。鍼灸学校での教育が、そのようにさせてしまうのでしょうか?
 それから準備段階の先生間の話ですけど、異種金属を用いるというのにも抵抗感があるみたいです。これは言いがかりでしょう。そんなことを言い出したなら、ていしん治療はもっとうさんくさくなってしまいますからね。

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