漢方鍼医会の奇経治療17

 昨日の緑内障発作で、自己治療の続きのレポートになります。昨日中は最後には疲れから少し眼球の痛みが戻り、帰宅して夕食をしていたなら疲れが吹き出して睡魔が強いのでそのまま休みましたが、眼球の痛みは夕方以上にはなっていませんでした。
 そして今朝なのですけど、いつもの緑内障発作なら初日は気合いで乗り切るため二日目の方が全身倦怠が強いのですけど、爆睡できたこともあって眼球の痛みはありましたが倦怠感がありませんでした。これは治療が非常にうまくいっていると評価できるでしょう。
 今朝も公孫-内関の組み合わせで奇経治療から入り、脾虚陰虚証で本治法を行うと眼圧が下降してきました。昼休みにはプールへも出かけたのですけど、これもいつもの発作からすれば数日早い運動再開です。こんなに大きな緑内障発作だったのに元気いっぱいで仕事ができること、単なる偶然ではないですね。
 ただ、そろそろ調子に乗ってきているところがあるのでしょう、患者さんにテストしていて直後効果の薄いものを出してしまいました。まだまだ調査しつぶしていかねばならないパラメーターはてんこ盛りです。

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