胎児が下がってきてしまい切迫早産の危険性があったので奇経での自宅補助を指示したのが約二ヶ月前の患者さん。その後にご家族から元気にされていることを聞いていたので胎児の状態は大丈夫だと知っていたのですけど、昨日に来院されたなら洋梨みたいなお腹だったものが見事なマシュマロ状態でした。
列缺に専用鍼を当てた瞬間「あっ」と声があ上がり、今までに経験したことがないほど胎児の場所が変わったということですから10円玉での自宅補助を指示しておきました。「えっ、10円玉!!」という反応は、言うまでもありません。
それでご自身が産婦人科医なのですけど、「どれくらいまで10円玉の自宅補助を続けていた」と詰問です。最初は面白いように効果が出ていて忘れないように自動車の運転席へ10円玉を置いて朝晩やっていたのだが、安定してしまったなら忘れてしまい二週間くらいだったということです。
状態が安定すれば医療関係者であってもこの程度の継続状態なのだということが確認できました。バッチリ結果が出たのですから私の仕事としては満点なのですけど、これくらいしか患者さんは自宅補助をしてくれないということもこれからは計算に入れておかねばならないと改めて感じました。