本当の大人の務め

 昨日から今朝にかけて「なんちゅうあほなことをニュースにしたがる奴がおるんや!!」と、憤慨する記事がありました。
 学校の授業が遅れていることから9月入学に新学期を変更しようという機運が高まっているのですけど、「9月入学に変更すると来年8月までの親の追加負担が合わせて3兆円になる」とどうでもいい数字です。
 高校や大学を卒業してもすぐ家庭にお金を入れてくれる子供はいないというか期待もしていませんし、まだまだ扶養家族の状態だというのは織り込み済みのことです。単純に扶養家族の時間が半年長くなるだけの話であり、家ごとの負担などしれたものなのです。よほど既得権益を手放すのが嫌な人達がいるのでしょう。
 それよりも中学や高校での最後の部活を実現させてあげて、安心した時期に受験や就職ができるようにしてあげるのが大人の務めではないでしょうか。

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