細かな表情が伝わらない不自由さ

 昨日のことになりますが、夕方に予約無しで来院された患者さんは30年以上滞在しているので概ね日本語には不自由がないものの、もう少し会話が怪しいブラジル人のおじいさんでした。
 個人情報のカルテを作成するのですけど、住所や電話番号が今ひとつ不正確なので会話で補うのですけど、お互いにマスクをしていると表情が伝わらないのです。
 こういう場面では表情で細かなところを補っていたのだと、目の見えない私でさえ不自由に感じてしまうのでありました。早くマスク不要の時間へ戻りたいものです。

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