明らかに策略が間違っているでしょう

 新型コロナウィルスに限らず感染症での対策は、「ハンマー・アンド・ダンス」になるのが定番ですが、まずはハンマーで叩いて人の動きを止めてしまい急激な感染拡大を押さえること。これは緊急事態宣言で行った外出自粛に当たります。
 ハンマーが長くなると経済や社会活動が停止するので、次はダンスということで徐々に活動を認めていくのですけど、当然ながら感染は再拡大します。このバランスをどれくらいにすればいいのかを見極めていくことになるのですが、現在は二度目のハンマーが振り下ろされているところです。でも、ソフトにですが・・・。
 それで東京都の入院者数が昨日で1700名、けれど重傷者は22名しかいないということです。これって、明らかに策略がおかしいでしょう。緊急事態宣言中より入院者は三倍ながら、直ちに加療が必要な人はゴブンノイチなのです。
 データ的にも緊急事態宣言解除後のウィルスの変異は、感染力は高まりましたが毒性が弱くなっていることも証明されました。あっちこっちで病院からの脱走があって、そんな体力の有り余っている人を公費で入院させる必要はないはずですが・・・。

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