本日も意見交換をしていて

 本日も産休中ではありますけど、現役医師が来院しており新型コロナについての話をしていました。
 やはり指定感染症にしておくというのは税金の無駄遣いそのものだという見解であり、大切なことは重症患者をいち早く収容して手当をすることであり、無症状の人は放置するしかないという意見が一致しました。
 感染の拡大が阻止できれば・封じ込めができればそれに越したことはないのですけど、インフルエンザでも他の感染症でも無症状のものは気が付かないのであり、気が付かなければ拡散の防ぎようもないのです。気がついていない人を検査であぶり出しても、その何杯も何十倍も気のついていない人が動き回っているのですからそこは話を一度置いて、具体的に症状の出ている人をまず助けなければなりません。
 冬にインフルエンザ特別がつかず、狂ったように検査を求めてくる人が少なからず現れるのは目に見えていますから、せめて唾液による検査に転換してあっさりした選別をするようにしなければです。そして鍼灸は、あちこちの後遺症と戦っていくことになるでしょう。

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