意見交換をして

 先週に滋賀漢方鍼医会の会長・副会長・学術部で意見交換したのですけど、新型コロナウィルスは当初言われていたほどの恐ろしい病気ではなかったのですけど「もし鍼灸院で感染が発生したなら社会的に抹殺されてしまうのが恐ろしい」ということで、安全が宣言されないと月例会の再開は難しいだろうということになりました。
 ということで、予約してある会場は全て一度キャンセルということになりました。自主勉強会ができるようになっても最初はそこまで人数が集まらないでしょうから、会場もなんとか手配ができるでしょう。
 それよりも本部がいきなり打ち出した「補法」「補中の瀉」、それに伴う手法の指導についてのほうがもっと問題だろうということです。ていしんを使いたくて漢方鍼医会に入会しても、今の状態だとていしんを自ら使えなくしてしまっています。どうして学術部や執行部では、検討の段階を踏まえるようにもっと打ち出してくれないのでしょう。

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