医療の不均衡を是正すべき

 イギリスが今のところ一番の重症地帯みたいですけど、新型コロナウィルスの変種が10月から11月に発生していて、その感染力が最大7割も強いというニュースです。
 重症化率や死亡率には変化がなく、先行して摂取の始まっているファイザーのワクチンもRNAワクチンなので効果が下がるようなことはなさそうなのですが、それにしても三度目のロックダウンというのはあまりにきつい。今までの帰省の中でも、さらに強制的な感じです。
 島国の日本ではこの変種はまだ確認されておらず、毎日の感染者数の割に重傷者は微増程度です。それなのに医療崩壊を医者側が訴えるというのは、構造的な問題を事前に調整しておかなかったツケにほかなりません。
 現場で奮闘していただいている看護婦さんたちには本当に申し訳ない意見なのですけど、予め予測できた環境への調整不足が現場を疲弊させているのです。この頃な騒動が終わったなら、重大な場面での仕事とお茶を濁している老人サロンとの料金設定を徹底的に洗い直し、本当に必要な医療へは手厚い球菌が・どうでもいい老人サロンには拍車になるよう調整していただきたい。そうすれば鍼灸へ流れる人は、もっと多くなります。そのほうが老人サロンから介護が必要になる人を、結果的に救えるのです。

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