えっ、頚椎ヘルニアの治療が点滴だけで!?

 頚椎ヘルニアだと病院で指摘された女子大生が今朝に来院していたのですけど、年明けに急に首の痛みが発生してあまりに痛みが酷かったのでとりあえず検査をということで先に受信していたそうです。
 それでどんな処置をされたかというと数回点滴があり、所定の回数が終わったならそれだけだったのであり、痛みはほぼ変わらない状態でした。
 強い肩こりには必ず頚椎ヘルニアが隠れており首の痛みも頚椎ヘルニアの確率は高いのですけど、点滴だけでは素人が考えても治らないでしょうね、市販の湿布のほうがまだマシです。こんないい加減な処置とコロナに対応してくれている現場が、どうして同じ算定基準の医療報酬でいいのでしょうか。やっと冬になってコロナ関連の報酬は引き上げられつつありますけど、いい加減な方を引き下げる処置も必要ではないでしょうか。
 ちなみに私は本治法という経絡を最大限に生かした治療法がありますし、鍼を刺鍼するだけでも筋肉組織はそれなりに緩みますし(効率は術者によってかなり左右されます)、あんまも局所を揉むばかりでは気休めにしかなりませんが遠隔部や周囲を上手に揉めば相当に高価があるということで、ヘルニアは物理的変化なのですから物理的対処は絶対条件です。

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