本治法を行わない肩こりの治療って不思議です

昨夜の仕事終わりになんとか収録を済ませてしまいたいとチャレンジして、話がどうしてもグダクダにしかならず断念したネットサウンド講義の「肩こり」、早朝から鍼灸院へやってきてグダグダでしたけど収録を終えました。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」をもじって「鍼灸師は肩こりに始まり肩こりに終わる」と何度も何度も聞いてきた言葉ですが、本当に未だに肩こりの治療というものは奥が深くて悩みの尽きないものです。
最近は新型コロナからのストレスでまた片頭痛を訴える中高年が多くなっていて、それは肩こりから来ているものがほとんどですから毎日のように格闘をしています。けれど決め手になるものは本治法しかありません。逆に言えば本治法を行わない治療で、どうやって肩こりに対処しているのでしょうか不思議です。