昨日の午後の結果、鍼灸院は絶対的に数が必要だと改めて強調します

朝の時点では「二人しか午後の予約が入っていない」と書き込んだ昨日なのですけど、結果は8人にまで増えました。よかったよかった。
「にき鍼灸院」の実績からすればたった二人なのですけど、一般的な鍼灸院だと朝の時点なら平均的なところかもしれないですね。ベッド一台にワンオペだと当然数はこなせませんし、複数のベッドがあっても完全個室を強調するならどうしても回転数は落ち気味になります。
私が子供の頃の接骨院といえば、丸椅子に腰掛けて手や足の低周波をずらりと並んで受けているというイメージであり、プライバシーを守るとか面倒なこともなく女性であってもおばあさんならその列に入っていたという時代でしたけど、数があるということはそれだけ貴重な症例も多く遭遇するということを子供なりに感じていました。
そして学生時代に大阪の宮脇先生の鍼灸院を見学させてもらい、阪神高速近くのテナントですから部屋そのものが小さいのですけどベッド3代にいつも患者さんが入っていて、笑い声も緊急対応もしている姿から「数は絶対に必要だ」と強く誓ったものでした。もちろん経済的にも。
今は連休後の大波が少し収まったところではありますけど、それでも昨日の午後は新患さんが3連続という状況で、鍼灸院には絶対的に患者数が必要だと改めて強調します。若い先生は、これくらいは目指してください。