内科の医者が見抜けなかった胃潰瘍の続き

昨日の内科の医者が胃潰瘍を見抜けていなかった症例の続きで、昨日に帰宅してから全身状態はどんどん改善し夕方には苦痛というレベルから脱出できていたということでした。
本日は勤務先の学校へ出かけて授業だけはこなしたならさすがに疲れたということですけど、首の痛みが僅かに残る程度になっています。
今朝になってから気づいたということですが、昨日やその前には確かに鳩尾や任脈状にチクチクする痛みがあったということで、勤務が終わったならまた感じてきているということで胃潰瘍を実感したということです。
本治法は数脈なので陽経からの処置として、痛みが激しかったので邪気論であり兪穴として、脾経を狙うということから剛柔で胆経の兪穴ですから左足臨泣へ営気の手法(営気の補法)。カルテ記入だと「脾病、左足臨泣」で簡単に理解できるようにしています。