技術さえあれば悪天候でも

昨日は「雨の中をうっとうしい」と思いながら午後をでかけていたのですけど、しかも前エントリーには書いていませんでしたが仕事が終わったなら寝不足のままでランニングマシンをしてから福祉事務所と歯医者へでかけていました。
けれど本日の振り方だと、とてもとても傘をさして歩道を自力で歩くというレベルではなく、遠出は諦めてしまっている状態です。
その中を患者さんは「予約があるから」と来院してくれますし、「急に腰痛が」とかで急患さんがあったり小児鍼があったりで、痛いときには天候などかまっていられないというのは昨日の私でもあったのですけど、それだけに期待に応えなくてはです。
改めて感じたことは、鍼灸は「治療」をしているということでした。「そんなん当たり前やろ」と突っ込まれそうですが、病院や整形外科へ行っても半分以上が検査やその結果を聞いて薬をもらうだけで治療の前段階で終わってしまっています。けれど「診断・即・治療」という技術を持っていればこそ悪天候の中でも患者さんは来院されるのです。