もうがっかり感が

今週の水曜日まで次の自民党総裁選が行われていてマスコミは盛り上がっていたのであり、国民としても選挙権はないものの実質的に次の首相が決まるということでかん心を持っていた人は多かったでしょう。
いつもとは違って派閥の力関係だけではないと言われ、昨年のガースーさんが選ばれるだろうがっかり缶とは違っていたようには思います。最終的にはマスコミの予測通りの岸田文雄さんでしたが、「これでノーサイドです・今からは全員野球です」といきなり話題はまいてくれたものの、もうがっかり感がぷんぷんというのはなんとも情けない日本の政治です。
当選のあくる日から自民党の執行部選出は論功行賞そのままであり、派閥のバランスもこれ以上ないというくらいに保たれています。論功行賞は仕方ないとして、日本を変えていくなら総裁権限で目新しいことをぶち上げナイトです。年度替わりを9月に変更すると、最初の演説で打ち合わせなしにぶち挙げないかなぁ。
それと何度か書いているとおり、新型コロナの法的分類の変更は一番最初にやらないとこの冬もそのままです。加えて飲食店への謝罪も。