これは送りつけ商法?ごねたら返却は着払いに

午前中に「これは送りつけ商法ではないだろうな」と、驚いた宅急便が到着です。代引きではなく差出人が光ファイバーの会社からでしたから一安心ではあったものの、プレゼントへ応募した覚えがありませんし、「ネットワーク機器」と書かれてあっても工事の打ち合わせもありません。
箱は開封せず書かれてあったフリーダイヤルに電話をするのですけど、コールセンター定番の「大変込み合っております」で、なかなか通じてくれません。結局のところ開通時に無料レンタルされたルータが古くなりすぎているのでアップデート版ということでした。それがメールや電話での確認なしに、いきなり送りつけられてきたのでした。
けれどルータ機能は有線接続なら問題ないものの無線に接続させるとIPアドレスの動的変化の幅が大きいので時々接続先が見失われてしまうため、すでにメッシュwifiに買い替えたときにその端末で直接に認証させるようにしたのでもう使っておらず、なにかのタイミングで返却しようと思っていたのでありました。それが連絡もなく、次のレンタルルータが送られてきたのですから驚かないほうが不思議です。ちなみにルータそのものはレンタル料金が無料なのですけど、販売員が工事のときに接続確認の手間を省く目的だけに勝手に追加してくれていたものであり、ユーザー側としては認証用アドレスが提示されないままですから迷惑な行為で断っていたのに強引に事務手続きをされていたものでした。自分でサポートへ電話をして、アドレスを開示してもらいました。
ここからがいちばん大切なことで、ルータの解約手続きはその場でやってくれたのですが、レンタル機器の返送は料金こちら持ちだといいます。「事前連絡があったならレンタル解約の手続きをしたのに勝手に送りつけてきたものを返却するのに負担は嫌だ」とごねてみると、着払いでいいことになりました。午前中はこの手続、時間がかかっていました。