直接に感染体験を聞いてみて

今まで「知り合いの知り合いが感染した」という話までは聞いたことがあり、中には「知り合いが感染した体験を話してくれた」というものもあったのですけど、直接に感染経験をした患者さんを本日初めて遭遇しました。
といっても、昨年の夏のデルタ株であり、半年近く経過していますから今回訴えられてきた全身どこもかしこも強い痛みが発生しているというものでも顕著になったのが一ヶ月前ですから、後遺症とは言い切れません。そして脈状もコロナの影響かといえば、違うでしょう。
それよりも感染したなら発熱に節々の痛みに呼吸困難で、三日間は意識がなく目が覚めたなら全身チューブだらけだったそうです。感染者数がピークのときにうまく大学病院へ入院させてもらえたらしく、ラッキーとしか言いようがないです。
新型コロナも実体験を聞けば恐怖の病気なのですけど、けれど現在急速に上書きされているおミクロン株についてはほぼインフルエンザと変わらない状態であり、感染者数の発表には意味がなくなってしまったことを地球レベルで是正すべきでしょう。そして当初から私は七割程度の判定率しかないPCR検査を大規模に行うことに大きな疑問を持っていのたのですけど、一斉に辞めてしまうわけには行かないものでしょうか?検査はあくまでも検査であり、治療や治療手段を決めるものではないのです。