数値的にもオミクロンはピークアウト

本日の滋賀県での新型コロナ感染確認が886人で、昨日より200人ほど増えているのですけどこれは日曜日と月曜日の結果の違いであり、予想されていた幅の違いでした。火曜日はその週の最多になりやすいですからね。
そして大切なことは先週に比べて500人も減少していること。東京も先週から1600人減少していて、これで一週間連続で前の週を下回っており、全国トータルだと最多だった10万人から6万人へ4万人減少していてオミクロンがピークアウトしたこと明白です。
一番の要因はウィルスが今まで二ヶ月から一ヶ月半、オミクロンだと一ヶ月のサイクルで波を形成してきたことであり、単にウィルスの活動都合によるものでした。人流だとか三密だとかの予防処置はほんの僅かしか効果になっていなかったと評価せざるを得ないのは、今までの波と全く同じでした。
そして医療崩壊だとまたまた叫ばれていましたけど、過去データを活用せず根性論で今回も無策だったこと。医者の側も開業医を含めて強制的に当番制で診察に当たれる体制を作っておけば、どうということはなかったはずです。3度目のワクチン接種の遅れは、政権交代したときにボーッとしていただけの話で、感染拡大の一番の責任者は今の政権です。
では、鍼灸院は何をしていたかといえば風邪症状の患者さんがぼちぼちピークを外して来院されるようになりましたから治療をしていましたし、小児鍼についてはかなり危なそうなものでも治療をしてその場で回復をしてくれていました。いきなりなんでもかんでもPCRですから、インフルエンザまで検知していることを専門家や現場の人達は気づいているのでしょうけど、今さら口にできないというのが本当のところでしょうね。