いよいよIEのサポートが終了

いよいよ本日でIE(インターネットエクスプローラ)のサポートが終了になります。すでにクロームやエッジに乗り換えるように言われ続けていてWindowsそのもののサポート切れほど混乱はないでしょうけど、時代の流れです。ちなみにMACは標準ブラウザはサファリですから、すでに関係ないですね。
インターネットが徐々に広がってきた頃、ネットスケープナビゲーターという統合型ソフトがまず爆発的に火をつけて、これをものすごい支配力があった頃のマイクロソフトですから強引にシェアを奪うために猛アピールしたのがインターネットエクスプローラ。これもちなみにですが表計算ソフトはロータス123が広く使われていたのをエクセルに強引に置き換えてしまいました。未だにマイクロソフトオフィスは、ビジネスソフトで支配的です。
私が初めてネット接続したパソコンはiMacだったのですけど、当時のアップルは資金難からマイクロソフトに支援を仰いでいて標準ブラウザがインターネットエクスプローラ5でした。その後に視力の関係からWindowsに乗り換えても同じインターネットエクスプローラ5でした。
スクリンリーダーはインターネットエクスプローラを基準に設計されていたのでなかなか他のブラウザを使う機会がなかったのですけど、とうとうクロームが主流になることに。ファイアフォックスも一時的に使っていたのですけど、描画が少し違うところがあって世界的にも人気が出ないですね。
バージョンアップではなくソフトそのものを切り替えねばならなかった理由は、描画エンジンのトライデントが古くなりすぎてスピードが出ず動画フォーマットにも対応しきれなくなったこと、そしてセキュリティの穴が塞ぎきれなくなったことからです。