アメリカと日本のトラック運転手

新型コロナの影響は3年目に入ってもまだまだ続いており、アメリカではロックダウンの影響を抑えるためにすぐ補助金を大量に配布したのでその反動から強烈なインフレが止まらず、強制停止させるための金利を一気に0.75も昨日に引き上げました。
インフレの主要因は人材不足からの人件費高騰らしいのですが、アメリカ経済では簡単に解雇したり転職していくのが当たり前で、そこへ仕事をしなくても大量にお金がもらえたので働かなくなってしまった人たちも大勢いるのだとか。加えてトラック運転手をしてきた人たちが高齢化して、運転手不足はかなり深刻らしいです。
アメリカの長距離運転手は日本の距離とは比較にならないので、新規のなり手が出てこないみたいです。日本ではよほどスキルがない限り転職ごとに給与は下がる傾向ですから家計を支えるためのトラック運転手はそこそこの年令になると出てくるのですけど、高速道路だけの無人運転技術くらい今でもできそうに思うのですがねぇ。